2013年3月6日水曜日

コンプレックス

2013年3月6日(水)

おかげさまで、このところのふっくんの肌状態は、乾燥気味というだけで、出血することもなくおだやかにすぎています。

が…習い事をひとつやめるのだそうです。
3人とも、音楽系のものをひとつ、からだをうごかす系のものをひとつ、
「ならいだしたら、18才まではやめない」約束で、それぞれが選んでならいはじめました。できたら、べつべつのものを選んでほしかったのですが…、ふっくんがえらんだ習い事のひとつは、ひっくんと同じ。
が、その習い事、「見た目重視」です。
12月にも書きましたが、その習い事の先生には、ふっくん、からだを掻くと「みっともないからやめよう」、傷ができると「汚く見えるからがまんしよう」と言われ続けたようです。もちろん先生は「ふっくんのため」に言ってくれていて、そのことはふっくんも重々承知。
でも、でも、やはりつらかったようです。
2月にはいって「やめようかな」と言うようになりました。
「言われることがつらいのか」と、先生をかえることも提案してみました。いったんは「そうする」といったものの表情は暗いです。
けっきょく先生に、理由をはなして「やめたい」旨を伝えました。先生は「そんな思いにさせてるとはしらなかった。今後はきをつけるから」「うまくなれるのに、もったいない」と熱心にひきとめてくれました。
それをふっくんに伝えると、心はかなりゆれたようです。が…やはり「やめる」と言います。
ふっくんは、アトピーのために「見た目」をかなり気にしています。
かさかさは、つよいものの…
ひっくんが大好きだけど、同時にライバルでもあります。

ふっくんにきくと…あるときは「みためを気にしたくない」といい、あるときは
「このまえのうそ。ほんとは自分だけの習い事がいい。ひっくんと同じ習い事はやはりつらかった」といいます。
おそらく、どっちもほんとうなのだとおもいます。
「自分で先生にあいさつするなら、やめていいよ」といいました。
ちょっと出血したあとがありますが、このところ
「かきむしる」姿はみなくなりました。
それでも私はじつは「やっぱり続ける」って言わないかなって待っていたのですが…。
それ以来、ふっくんの肌の状態は、どんどんよくなっていきました。
いまでは、「たんに乾燥しているだけ」ってかんじ。いつのまにか、チュビファースとの存在もわすれています。
 たらお先生にだしてもらったビオチンがきいているってだけではないような気がします。
「習い事、どんな理由であれ、ストレスだったんだ」と思いました。
ふっくんは、「もうひとつの習いごとがんばる。ほかにやりたいこともたくさんあるから、もうちょっと考えてひとつに決めるから、そのときはまた習わせて」と言っています。
「18才までつづける約束だったよね」とせまりたいところですが、今回はそしらぬ顔で「わかった」と言ってみました。
するとふっくん、ずいぶんとほっとした顔をして、「こんど決めたら、18才までつづけるって約束するから」と言いました。
「18才しばりも、ストレスだったのかな〜」とちょっと胸がいたみました。








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