2011年7月27日水曜日

情報収集

2011年7月27日(水)
<「痒疹」ではなく、感染症!?>
ブログをみて、知人が「う〜ん、痒疹じゃなくて、かきこわしたところ、感染した可能性ない?」とメールをくれました。
うっ、たしかに・・・。
実は、鼻のかみすぎで、鼻の穴の入り口にとびひができたふっくん、「もしかして、この頭がけずれてかさぶたになった、ぶつぶつ、とびひ?」とも思って悩み始めていました。
が、おととい、あきらかに、まず肘の外側が黄色くうんでいました。
とおもったら、昨日は、集合的なぶつぶつが、もっとたくさん。
ヘルペスっぽくもあれば、とびひっぽくもある。
きけば、「ちくちく、ぴりぴり痛い」といいます。
いっしょうけんめい、よくなったところをさがして、
「よくなってる」と自分をはげましています。
肘の内側が、ちょっとひどくなりました。
うわ〜〜ん、決定的じゃんと、とりあえず、痛がるところと、みたかんじ、どーしてもおかしいと思うところだけ、おとといから、テラマイシンをぬりはじめました。
あした、どうなっていることやら。

<口コミ情報>
じつは、その知人「マキロン+ワセリンは、どうかとおもう」とも書いてくれました。

まず、マキロン
マキロンなどの消毒薬や、ウナコーワやキンカンなどなどは、長期連用すると、アレルギーになる可能性が高いそうです。
つまり、マキロンアレルギーとか、キンカンアレルギーとか。
たま~に使うのは、いいにしろ、毎日連用は、危険だそうです。
もし使うなら、使ったあと、洗い流した方がいいとも。
そういえば、「湿潤療法」の影響で、まえはマキロン、すごく警戒してたのに、ふっくんが「かゆくなくなる」というので、最近はまったく抵抗感なくしてました。
気をつけます。

つぎに、夏のワセリン
これは、皮膚が蒸れて、かえって細菌を繁殖させやすくするので、おすすめしないとのこと。

どおりで、「あつぬり」したみっくんの足が、とびひになったわけです。


というわけで、「今日から、マキロンもワセリンもやめてみようよ」と、ふっくんに説明したら、よこから、ひっくんが「うん、ぼくもやめたほうがいいとおもうよ」。
「なんで????ひっくん?」。
「あ〜、かっちゃんが(以前登場したひっくんのともだち。アレルギーのため食事制限おおく、小4ではじめて、親に内緒でメロンパンにチャレンジした男の子)、そうゆってた。薬ぬるとかゆくなくなるのはいいけど、なんかべたっとおおわれてるかんじで暑いってか、むさる気がするんだって。だから、おかあさんに内緒で、ぬってないんだって」
ちょっと、びっくり。かっちゃん、かっこいい!
「へ〜、かっちゃん、やるね〜。ぬってないのって、ワセリンとかかな〜」
「いや、ステロイドもぬってないらしいよ。あれ、ぬっても、どうせすぐひどくなるから、意味ないって言ってたし」
またまた、びっくり。ひっくん、いつのまに、その詳細な情報を…。
「情報収集力あるね〜。すばらしいよ。しかも、かっちゃんと、そんなこみいった話してるなんて、おかあさん、うれしいかも」
というと、てれて笑っていました。
ふっくんも「ひっくんもそういうならやめる」と、あっさり。
ひざうらに、いままさにワセリンをぬろうとしていたみっくんが「えっ!? いま、なんのはなし? どれ、ぬっちゃだめなの? ワセリンだめなら、なにぬるの?」とあわてていて、わらえました。

でも、かっちゃんとひっくんの話は、偶然かっちゃんがしたのかしら。それとも、ひっくんがきいたのかしら。
気になります(笑)。
いずれにしても、ともだちづきあいの苦手なひっくんが、かっちゃんとそんな話してるなんて〜。
うれしいです。

さて、ふっくん夜中に「もう、かゆくなくて、痛い」とおきてきました。
まよったあげく、このまえひっくんが発熱したときにもらい、残っていた抗生剤を2/3くらいのませました。
(お医者さんに、叱られる~~!)

2011年7月24日日曜日

「痒疹」がひろがりました…

2011年7月24日(日)
<アレルギーはなざかり…>
こまりました。
ふっくん、悪化の一途をたどっています。
肌は、ついに「痒疹」状態に。
ふっくんはなにもいいませんが、いつみても「掻いて」いて、私の胸がいたみます。

ついでに、目も赤くなり、眼科につれていったらアレルギー。
こちらは、「ザジテン」をつかっていますが、なかなかかゆいらしくて、ついに、目のまわりがはれてきました。

一時おさまっていた、鼻づまりもひどく、耳鼻科でもらった抗アレルギー剤と、鼻水をでやすくする薬をもらってのんでいます。
おかげで、鼻水はよくでるようになりましたが、かみすぎで、しょっちゅう鼻血がでます。

みっくんも、膝裏が、ときどき、強烈にかゆくなるようで、怒っています。
でも、湿疹もできていなくて、皮膚が赤く、ちょっとうすくなっているだけです。
「痒疹」は、この足の裏側のほうがもっとひろがっています。

みっくんは、これだけでも大騒ぎなのに、ふっくんがその何倍もかゆいであろうにたんたんとしている。
「えらいね。よくやってるね」というと
「あ〜もう、ぼく、なれてるから」と言います。

でも、いまの状態はちょっとなんとかしてあげたい・・・。

しーな先生のところに、つれていこうかしら・・・。

2011年7月12日火曜日

アトピーとクーラー

2011年7月12日(火)
<みっくんの膝うらのその後>
あれからダンくん、私の説明では納得できず、みっくんをつれて皮膚科にいったそうです。
診断は「アトピーですね」と、リンデロンの処方箋をくれたそう。そこでやっと私の説明に納得がいき、こんどは完全放置体制にはいったそうです。
つぎの土曜日、「一週間、たったで。あんた、みたってよ。どーなってるか、こわくてみてない」といいます。
「みっくん、足、みせて」というと、みっくんが「すごいきれいになったんで~」と大喜びでみせにきました。
「もう、いったいどーなっとるん。なんもしんほうが、きれいってか」とダンくんは、複雑そう。
ところが、その間に、梅雨もあけいきなり猛暑に。
ある日、スカイプにコールが。
「どーしよ~。すごいひどくなった。皮膚がばりばり。さすがのみっくんも、自分でもこわくなったらしくて、まわりだけそ~っとかいとる」と。
そして、私の画面には、みっくんの足がおおうつしに。膝の裏側全体がみごとに薄茶色のかさぶたのようなものでおおわれています。
どうみても、水疱が全部やぶれたあとのかさぶた。
「あ~。これな~、たぶんとびひだとおもうよ。ほっとくと、肘の内側のあせもまでとびひになるから、くすりつけないと」
「なにを~」
「うちにあるのは、テラマイシンか、フシジンレオ、テラコートリルだけど、最後のは、ステロイドいりだから、テラマイシンがいいかも」
「ほんとに~」
「不安なら、マキロンでいいよ、マキロン。いちおう殺菌効果あるし、かゆみどめにもなるから」
というわけで、こちらにもどってくるまではマキロン、そのあとはテラマイシンをぬりました。
テラマイシンをぬった翌日には、かさぶたがなくなり、その翌日は、小さなぷつぷつした傷跡をのこすのみ。
本人も「きれいになった~」とよろこんでいます。

<ふっくんとクーラー>
さて、かたやふっくん。
う~ん、ひさしぶりに、左足のすねがまたぐじゅうじゅしてきてしまいました。ほっておいたらとびひになるかもと、こちらは、せっせとマキロン、シュッシュッ。
とにかく、前身まさに、汗が外にでていけないといったかんじで、ぶつぶつもりあがって赤くなっています。
これって、もしかしたら、あまやかしたせいか…と不安になってきました。
というのも、昨年夏まで、「ふっくんのアトピーを悪化させてはいけない」と、ダンくんの指揮のもとふっくんはつねに、VIPあつかい。夏も、クーラーかけて汗をかかせないようにしてきました。
今年もなんとなく、クーラーつけはじめていました。ねおきの悪いふっくんに、すこしでも安眠してもらって、すっきりおきてほしかったからです。でも、クーラーをつけてねかせてもタイマーがきれると、暑いせいか、寝言でよく怒っています。鼻づまりもひどくなります。
しかも、寝起きはあいかわたず悪い。
う~ん、もしかして、汗腺が発達すれば、ふっくんの体調はよくなるのか!
とおもいはじめました。

そこで、「クーラーつかわない宣言」をして、ここ3日、30度をこえようと、夜32度だろうと、クーラーはつかっていません。そのかわり冷凍庫に、アイスノンを4ついれました。まくらもとにきがえのパジャマもおきました。
「夜中に暑くて目がさめたら、おかあさんをよんでね。アイスノンを交換してあげるから、とにかく、クーラーなしでねよう。あまりに汗かいてパジャマがきもちわるかったら、きがえてね」とも。
そして、3方の窓を全開にし、扇風機はつけっぱなしでねかせました。
一日目は、ふたりが時間差でおきてきました。ぶつぶついって、冷たい麦茶をのんで、あたらしいアイスノンにとりかえて、またねました。夜中におきてしまったはずなのに、なんだかふたりとも、いつもよりはやおき。
ここのところ、ものすごくかゆがっています。
ひさしぶりに、体から金属臭がしています。
膝下の浸出液はかわいてきています。
つぎの日も、つぎの日も、ふっくんは、以前よりはやくおきてきます。「あつい~」といって、コップ一杯のつめたい牛乳をのむと、朝ご飯もたべます。
ちょっと、いいかも。
まだまだ、体のぶつぶつはそのままですが、体温調節がうまくいく身体になるようねがっています。

<金属臭>
そうそう、このところ、ふっくん、金属的なにおいがします。「ひさしぶりだな〜。まえはいつ?」と思って調べてみました。
ちょうど、脱ステ1ヶ月めくらいの2010年10月16日づけのブログに「このところ、金属的なにおいがちょっとおさまってきた」と書いてあります。
ってことは…脱ステ直後をのぞけば、ここ最近が、いちばん、ふっくんの状態、わるいのかしら…。
たしかに、全身猛烈にかゆがっています。
(実は、私もです。今年は、どこもかしこもかゆくて、じんましんが、すぐでます。この春から職場でいろいろあって私はあきらかにストレス性ですが…。たしかに、全身かゆいってつらい)
ふっくんが、「なんか、へんなにおいがする」と気にしはじめました。
そこで、「それね〜、きっとリンパ球のにおいだよ。リンパ球はふっくんのからだのなかに、『ばい菌、こないで〜』ってたたかってるんだよ。そのにおいがしたらね、ぼくのからだ、かんばってるな〜、ありがとね〜って思うと、きっと体もうれしいとおもう」
といってみました。
さてさて、どうなることやら。