2013年2月26日火曜日

たらお皮膚科いってきました!

2013年2月26日(火)
<インフル、みんなでかかってました…>
先週は、日曜日に発熱したみっくんが、わたしにべったりで、月曜日の夜中には私も発熱。そして、水曜日にはふっくんが、この冬2回目の発熱…。A型インフルでした。
いや〜、土曜日に保育園行事があったのですが、畳部屋に園児がぎゅーぎゅー待機。
「ここにいたら、いっきにインフルエンザ拡大するな〜。いやだな〜。換気おねがいしようかしら」などとおもったのですが、遠慮せずにいえばよかった…。
月曜日、みっくんのクラスは、18人もA型インフルでおやすみだったそう…。
わたしも、熱でねこんだなんて約10年ぶり。いやはや、よくもこんなに眠れるとおもうほど、よくねました。
ふっくんは、2回めだからか、今回は37.8℃どまり。でも、お約束のように、皮膚はきれいになりました。

<大垣まで!>
今回、2回もおながれになって、いくらきれいでもふっくん、まちきれません。
「いこうよ、皮膚科!」
「え〜、もうお休み、先週でつかいきったよ〜〜。でも、いくか〜」
と、午後1番で大垣にむかいました。風、びゅーびゅーでさむかった〜。
14時半についたときは、もう先に待っている人が…。
なんだか「優先する治療」で
①ステロイドを使用しない
②(わすれました)
③近所だから、「ふつう」にきた
みたいに選択するようになっていて、すごいな〜って。

さて、受付の方たちも先生も、「ぶっきらぼう」「こわい!」と2チャンでさわがれているほどでもなく…。「きさくで、率直なおばちゃんたち」ってかんじでした。
先生は、ふっくんに「ぬいでもらうけど、さむいからストーブ、ちかづけるね」なんてちゃんと、配慮してくれて、足、両手、からだ、顔や頭など、ちくいち丁寧にみてくれました。
こんなかんじです。
持参したA4の紙もみて…。「あっもう、ステロイドつかわなくなって、2年以上になるじゃない」「佐藤先生も、深谷先生も読んだのね」「あっ、このワセリンと亜鉛華軟膏、配合するのは深谷先生もそうだったわね」「亜鉛は、○○先生ね」など、いや〜実に、おなじみの固有名詞がいっぱいでてきて、「わたしは、ほかでなんて言われてるのかしらね〜」と笑いころげてらして、かわいかった!(笑)


本人は、ちょうどこすれる内側を気にしていますが、
うまく写真にうつりません!
さて、ふっくん。
「最近、また顔にも粉ふいてるって書いてあるけど、どこが? きれいじゃない」
「じくじくもないし、全体的に乾燥ぎみってだけで、これ、いいわよ」
とのこと。

アドバイスとして
☆くすりは…
 ・ビオチンを1日2回のんでみる
 ・湿疹がでてなくて、かゆいときは
  ヒスタミンをぬってみる。
 ・ワセリンは、傷になったところだけに、ちょっぴり。 こどもが常用すると、肌がごわごわ
 かたくなるから。自分であぶらをだせるように がまんしよう!
(これは、ごわごわになった写真もみせていただき、本人、納得していました)

☆おふろの入り方
 ・冬は、週に2回のいまの入浴方法でOK! ただし…
 ・皮膚より頭のほうが汚れやすいから、頭は、石けんですくなくとも週1で洗う。
  そのとき、洗い流すお湯が、皮膚の上をながれないように、頭を前にだしてあらうこと!
 ・お湯にはいるだけでは、汚れはおちない。皮膚も手のひらでなぜる程度にはあらっておこう!

☆衣類
 ・シルクのパジャマは◎(かいました…。本人が、やはり「シルクが調子いい!」と熱弁をふるったため。でも、ふっくんは、「くずまゆは綿よりきもちよくない!!」から嫌だそうです…(むずかしい)。
 ・起きている間は、肘の内側は、チュビファーストをはめておくことに。(緑ラインのを、1メートルわけてもらいました!)
 ・足も、タイツをはいたほうがいいよと言われ、ユニクロによったのに…こちらは本人、拒否。

☆その他
 ほかの病院でうけた血液検査の結果もみてもらって、「タンパク質もがんばってとってるね」とほめてもらいました!!
 しらなかったのですが、妊娠中貧血気味だと、こどもはアトピーになる確率がたかまるそう。
 通常、ヘモグロビンが11ぐらいあれば、よしとされるけど、妊婦はそれでは「たりない」そうです。
 11前後を低空飛行していると、アトピーになりやすいって。
 かえって母子手帳をみたら…。ひっくんのときは12ちかくをキープ。ふっくんは、11をきることおおく、みっくんは、はなっから10ちかかったため、ずっと鉄剤のんでました。
結果、ひっくんはすべすべ。みっくんは、ちょっぴり。そして、ふっくんがアトピー…。
 あたっている!! たらお先生!! もっと妊娠中のおかあさんに教えてあげてください!!!
この事実。びっくり。ほかに、こういうデータないのかしら。


さて、とうのふっくんは、かえりに「栄養いっぱいとると、皮膚が丈夫になってきれいになるよ」とのアドバイズをさっそく実行。パンやさんでパンを物色し、ひっくんたちの分もえらびました。
夕食もたくさんたべたし、今朝も「あご&こんぶ」だしのつけ汁で、うどんをたべて登校です!
先生にみてもらって、ちょっと、ほっとしたかな?
うでには、もちろんチュビファースト、装着(笑)していきました!

<追記>
そうそう、経過を書いた紙には、ステロイドをやめた直後、夜中に絶叫した話もかいたんですが…、たらお先生、そのくだりよんで「ま〜。それはさぞかし、つらかったでしょうね。でも、おかあさんとふたり、よくがんばったね」とふっくんに声をかけてくれました。
ちょっと、うれしくて泣きそうでした。

あと…2チャンをあらためてみましたが、3つの質問の2つめは「セカンドオピニオンをもとめにきた」的内容のようです。で、そこの○をつけた人と、本を直接購入しなかった人には、たらお先生、不評です。
でも、なんとなく、たらお先生のきもちもわかるかも。
病院には「ステロイドを使用しない治療」についての同意書もありました。「もし、両方のおやごさんが承知しているなら連名にしてください」って手渡されました。
きっと、「標準治療」にまっこう勝負をかけているたらお先生、いままで途中でまよった患者さんのみならず、親ごさんなんかからも、はげしくなじられたりしてるんじゃないかしら。
だから、「先生を信じます!」って患者さんじゃないと不安で、しっかりむきあえない。
先生を信じる証としての、本の購入であり、「セカンドオピニオンの人には深入りしない方針」なのでは。
ようするに、ちゃんと患者とむきあおうとしてくれているのだとおもいます。
私は、であえてよかったお医者さんのひとりです。

なお、ふっくんは今日は「チュビファーストさ〜。きもちいんだか、あつくるしいんだか、途中でよくわかんなくなったけど、なんかかくのはへる。そうそう、今日ね、あしも「かゆいな〜」って思うだけで、そのまま勉強とかつづけてたら、かかずにすんだんだよ!!」とも報告してくれました。

そう、たらお先生への私の最後の質問は「かゆいとき、かいてもいいですよね」です。
先生は「もちろん。かゆいときにがまんしてはいけません。ただ…爪はみじかくきって、傷をつくらないよう努めること。もうひとつ、気をそらして、かくまでのあいだを長くすることもためされたらいいとおもいますね。その気のそらしかたは、おかあさんとご本人さんとで、またさがしていってください」と答えられました。

わたし、こんな返事のできるたらお先生、信頼します。


2013年2月5日火曜日

高熱と皮膚の状態

ひどかった、肘の内側が痂皮化しました。
2013年2月5日(火) さて、前回、あとは写真をアップしてとおもっていたら…。 金曜日はとりそびれ、土曜日にふっくん発熱。日曜日には40℃。昨日の朝もまだ39℃あったため、学校もおやすみしました。
とうぜん、皮膚科に行くどころではありません…。 が、昨晩「おかーさん!!!みて!! めっちゃきれいになってる!!!」 「あの、堅くてきもちわるくもりあがってたところも、全部、ちっちゃいかさぶたになってる!!」 たしかに…。ここ数ヶ月のうちで、いちばんきれいかもしれません。

ひどかったくるぶしもきれい
ひざうらも、きれいです。
熱があったために、しんどくてかかなかったおかげか、はたまた高熱のためにリンパのながれが活性化して、よくなったのか。 (ちなみに、リンパ(とくにのどもと)は、めちゃ腫れました)。
 今朝は「きょう、皮膚科いける?」ときいてきました。 「いま、こんなにきれいなのに、行ってもね~。それに、よくなったの熱の影響かもしれないし、先生も困るとおもうな~」といったら、「う~ん」と考えこんでいました。 ふっくん、このところ、「やっぱり綿のパジャマにしたのがいけなかったのかも」と、 前に着ていた、破れたちんちくりんの絹のパジャマを着ています。 (いまのサイズだと、絹のパジャマ1枚7000~10000円。さすがに買う気になれず、最近は綿のパジャマにしていました)。

う~ん。まような~。でも、お医者さんにいくのは、来週にしてみようかな。
お医者さんも、不規則要因がないほうが、判断しやすいでしょうし。


2013年2月1日金曜日

いよいよ病院へ

2013年2月1日(金) ここ数年で、もしかしたらいちばんひどいかもしれません。肘の内側には、痒疹というのでしょうか。5ミリぐらいのもりあがった赤い湿疹がひろがってしまいました。 「どうする? お医者さん、やっぱり行ってみようか」と言ってみると 「行く」ときっぱり。 めずらしいです。やっぱり、そうとうしんどいのでしょう。 ダン君が「「きらきらぼし」いってみたらえんちゃうん」と言います。「同じアトピーのこどもにあったら、話しもできるし、元気でてくるかもしれん」と。 それで、ふっくんに「同じ年ぐらいのアトピーの子たちもくるお医者さんにいってみる?」と聞いてみました。 「なんで?」 「う~ん。「あっ、かゆいの同じだね」とか「かゆいとき、どうしてる?」とかいろいろ情報交換できるかもしれないから」 すると、ふっくん、おおきなため息をつきました。 「おかあさん、あのさ、ぼく、いまかゆい話をするのもやなんだよ。からだを見るのもいや。自分のからだみるのもいやなのに、同じようなからだの子どもなんて、みたくないよ」 胸がずきんとしました。 「わかった、ごめん。じゃー、どこに行こうね。しーな先生の病院も遠くなっちゃったし、たらお先生か、佐藤先生かな~」と本をだしてみました。 佐藤先生の『赤ちゃん・こどものアトピー治療』とこの12月頃、郵送で購入した多羅尾先生の『これなら安心、アトピー性皮膚炎』です。 ふっくん、ふたつを真剣に見くらべていました。そして 「おかあさん、ぼく、たらお先生のところにする」と。 「なんで?」 「だって、たらお先生のところのほうが、はやくよくなってるから」 彼が見くらべていたのは、写真のページ。 佐藤先生の本は、1年くらいの経過が順次のっていますが、たらお先生の方は「6日後」の写真がほとんどです。 彼にとって、それほど切実な問題だったのだとあらためて気づきました。 「わかった。じゃー、たらお先生のとこにいってみよう」 「うん。じゃー、あしたね」 「電話で予約だから、あしたはむりだよ」 「じゃー、なるべくはやく予約して」 でも、ほんとに6日で治ると思っていたら、あとがこわい…と。よけいなことだと思いつつ、ついつい 「ふっくん、いままでのこと考えてもわかるとおもうけど、6日後にきれいになっても、また季節がかわったり、状況がかわると、ひどくなることもあるからね。6日できれいになって、アトピーとはさようならってわけじゃないと思うよ」 と言ってしまいました。 ふっくん、ふたたびため息。 「おかあさん、いつもほんとのこと言わなくてもいいんだよ」と。 そうだよね。ふっくんだって、わかってるよね。 というわけで、月曜日、たらお先生のところにいってみます。