2012年12月6日木曜日

「善意」のおしうりと「なかま」の存在

2012年12 月6日(木)
このところ、ふっくん、いたがゆがっています。
おふろの直後と、ねるまえにワセリンをにっています。
乾燥した部分にぬっては、痛がって泣いています。

火曜日、足をだしてかいていたら習い事の先生に、「皮が床におちてきたないから、服の上から掻いて」と言われたそう。そのあと、「薬はぬっているのか」「医者はいっているのか」などなど、おなじみの質問がつづいたそうです。
本人は「ぼくステロイド、だめな体質だから。ワセリンはぬってるけどねって言っといたけどさ、くすり、くすりうるさいから、こんどからワセリンもってきますって言っといたよ」と、もうしておりました。
なやんだあげく、「それいわれて、ふっくん、つらかった?」ときいてみました。
「ぜんぜん。なれてるし」とはいうものの、そのあいまにも「かゆい!」「ワセリン、ぬって!!!」ぬれば「いたい〜〜〜」ところげまわって、私をたたいてきます。

「平気そうにしていても、不安なのかも」と思い、「ふっくん、またお医者さんいってみようか。しーな先生に相談するか、いっそ、ちょっと遠いけど佐藤健二先生のとこいってみる?」ときいてみました。
それに対する返事はなく、「いたいよ〜」とさらに泣きます。「なにもしなくても痛いし、かゆいし、でもワセリンぬったらもっと痛い!!!!」。こんなことは、ひさしぶり。
やっぱり、習い事の先生の言葉が、かなりつきささっているのかも。

出血部分あり。かさかさです。
「うん、乾燥してるところにクリームとかぬると、ひりひりするんだって。よくあるよ」といいながら、「アトピー、ワセリン、痛み」で検索でもしてみようかとPCの前にいきました。そして、なぜか「とある個人的な脱ステ記録の覚え書き365日」 のページにいきつきました。 「なつかしいわ〜」とみはじめると、ひっくんがよってきて「ふっくん、これ見た方がいいよ!」。 そして、3人で最初からみることに。ふっくん、くいいるようにパソコンの画面をみつめていました。 「うわっ」「このひと、すごっ」「あっ!!! こんなにきれいになってる!」 みおわったとき、ふっくんの顔はすっきり。 「さて、ねよ〜」 「もう痛くないの?」 「ぜんぜん」 翌朝、やはり気になって「ふっくん、お医者さん、どうする?」ときいてみると 「う〜ん…。おかあさん、去年はどうしてたっけ?」 「おふろ、一日おきにするとか、西式おふろしたり。ワセリンも、今年ほどはぬってなかったかも」 「わかった。じゃー、それでがんばる。病院はいかない」 ちょっと、びっくり。「わかった。でも、いきたくなったら、おかあさんにいってね」 と、おわりました。
こっちは、ひざうら。
というわけで、おふろにはいらず、ワセリンもぬらずの2日めのふっくんの状態です。 今日は「実験しよ〜」と、一部、ワセリンぬってみて 「おかーさん、ひどいとこは、やっぱりぬると、ひりひり、痛い!」と言っていました。

でも、いたって元気。
やっぱり「同じような状況を耐えているなかまがいる」と具体的に知ることが、ふっくんを勇気づけたよう。365日のおぼえがきの方、ありがとうございます!

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