2013年2月1日金曜日

いよいよ病院へ

2013年2月1日(金) ここ数年で、もしかしたらいちばんひどいかもしれません。肘の内側には、痒疹というのでしょうか。5ミリぐらいのもりあがった赤い湿疹がひろがってしまいました。 「どうする? お医者さん、やっぱり行ってみようか」と言ってみると 「行く」ときっぱり。 めずらしいです。やっぱり、そうとうしんどいのでしょう。 ダン君が「「きらきらぼし」いってみたらえんちゃうん」と言います。「同じアトピーのこどもにあったら、話しもできるし、元気でてくるかもしれん」と。 それで、ふっくんに「同じ年ぐらいのアトピーの子たちもくるお医者さんにいってみる?」と聞いてみました。 「なんで?」 「う~ん。「あっ、かゆいの同じだね」とか「かゆいとき、どうしてる?」とかいろいろ情報交換できるかもしれないから」 すると、ふっくん、おおきなため息をつきました。 「おかあさん、あのさ、ぼく、いまかゆい話をするのもやなんだよ。からだを見るのもいや。自分のからだみるのもいやなのに、同じようなからだの子どもなんて、みたくないよ」 胸がずきんとしました。 「わかった、ごめん。じゃー、どこに行こうね。しーな先生の病院も遠くなっちゃったし、たらお先生か、佐藤先生かな~」と本をだしてみました。 佐藤先生の『赤ちゃん・こどものアトピー治療』とこの12月頃、郵送で購入した多羅尾先生の『これなら安心、アトピー性皮膚炎』です。 ふっくん、ふたつを真剣に見くらべていました。そして 「おかあさん、ぼく、たらお先生のところにする」と。 「なんで?」 「だって、たらお先生のところのほうが、はやくよくなってるから」 彼が見くらべていたのは、写真のページ。 佐藤先生の本は、1年くらいの経過が順次のっていますが、たらお先生の方は「6日後」の写真がほとんどです。 彼にとって、それほど切実な問題だったのだとあらためて気づきました。 「わかった。じゃー、たらお先生のとこにいってみよう」 「うん。じゃー、あしたね」 「電話で予約だから、あしたはむりだよ」 「じゃー、なるべくはやく予約して」 でも、ほんとに6日で治ると思っていたら、あとがこわい…と。よけいなことだと思いつつ、ついつい 「ふっくん、いままでのこと考えてもわかるとおもうけど、6日後にきれいになっても、また季節がかわったり、状況がかわると、ひどくなることもあるからね。6日できれいになって、アトピーとはさようならってわけじゃないと思うよ」 と言ってしまいました。 ふっくん、ふたたびため息。 「おかあさん、いつもほんとのこと言わなくてもいいんだよ」と。 そうだよね。ふっくんだって、わかってるよね。 というわけで、月曜日、たらお先生のところにいってみます。

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