2011年8月1日(月)
<痛がっています>
その後、ひっくんの「のみのこし」抗生剤がなくなるまで、3日にわたって服用しました。
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「右足の膝裏をうつしてほしいから」ということでこのポーズ
でも、陰になってみえませんね…。 |
全身にあった、先がけずれで赤くなっていた丘疹は、乾燥してずいふん、小さくなりました。
鼻の入り口にできていた「とびひ(たぶん)」もなおりました。
しかし、集合的にできていた部分、とくに膝裏は「かゆくないけど、痛い」と頻繁に訴えるようになりました。
とりあえず、赤くじゅくじゅくしているところのみ、テラマイシンを。ほかはなにもぬっていません。
なお、乾燥してきたというものの、最近、また金属臭がつよくなってきています。
関係ないかもしれませんが、いっときよくなっていた目も、また赤くなり、かゆがっています。鼻もつまってきました。
とりあえず、今日は、耳鼻科につれていきます。
<おばあちゃん>
子どもたちも夏休みとなり、このところ、おばあちゃんに会う機会が増えました。
で、ふっくん、怒って帰ってきます。
「もう! おばあちゃん、掻くなとか、うるさすぎる!!! そんなん、わかってるってゆーの。かゆくない人には、だめってわかってても、かいちゃうきもちなんて、わかんないんだ!」
とか、
「おばーちゃんが、そんなに臭いと、人に嫌われるよって、言ってくる。今日もシャワーあびなさいって、石けんで洗われた。もう、おかあさん、なんとか言っといてよ」
など。
う〜ん。たしかに、おばあちゃん、悪気はないんですよね。
彼女は、ふっくんが、みんなに好かれる人であってほしい。
見た目や、においで、いじめられたりしないか、気にしている。
でも、ほんとは、一番そう思っているのは、ふっくんで、でも、そうした自分の身体を彼はひきうけなくてはいけないのです。
彼は、現在、いっしょうけんめい「見た目がちょっと悪くても大丈夫」「においなんて、気にしない。僕の体に必要だから、おこっていること」ととらえようとしています。
でも、おばあちゃんにどう説明したらいいのでしょう。
昔から、「障害」をもつ人がとおりすぎるだけで「まあ、かわいそう」と言ってしまうような人なのです。
これまで、何度も「障害があるから、かわいそうとはかぎらない」と説明してきましたが、馬耳東風。
ひっくんに、かわし方を教えた方が、はやいのは確実ですが、むずかしい問題です。
<耳鼻科>
いつもの「お大尽先生」のところに言ってきました。
抗アレルギー剤をやめると、どうも鼻がつまりだし、また副鼻腔炎になりそうだということで、またまた、しばらく服薬することに。
ついでに「抗生剤ももらえませんか?」といってみました。
「鼻水、黄色くないよ? どうして?」
「いえ、とびひっぽいので」
「鼻はなおったでしょ」
「いえ、からだが…」
先生、ふっくんの手足を手にとり、「う~ん、たしかに、まだ、とびひっぽいところもあるけど、皮膚科言ってるんでしょ?」
私がだまっていると、かってに
「おかーさん、ま~、うちにもなかなかこないくらいだもんね。忙しいんだよね。じゃー、鼻に細菌感染っだな。でも、ひどくなったら、ちゃんと皮膚科いってくださいね」
と、抗生剤、だしてくれました。
・お大尽先生は、私がステロイドを使いたがらないことを知っています。
・だから、私が、皮膚科に行きたくないことを知っています。
・でも、ステロイド使用については「ぼく、皮膚のことわかんないから」とノーコメント
(喘息に対するステロイド使用については、はっきりしたポリシーを示していらっしゃいました。当然かしら(笑))
お大尽先生、どう思って、私たちに接してくれているのか・・・。
あきれつつも、「客商売」だし、そこそこ話をきいて、一定の自分のポリシーは守って、つきあってくださっているのかしら。
いつか、個人的に話す機会があったら、ぜひ、きいてみたいです。