2010年9月19日日曜日

いよいよ、サンホワイトが到着!

2010年9月19日(日)
<ワセリン、到着>
きのうは、朝、ふっくんのじゅくじゅくを洗って、キズパワーパッドをはって、わたしはみっくんと大阪へ。
今日の夕方、ガーゼと包帯を買って家に帰ると、まちかねていたサンホワイトやプラスモイストがいっきに届いていました。「やっとだ〜」と、おふろあがり、さっそく、じゅくじゅく部分はプラスモイスト、ほかはサンホワイトをぬりこみました。プラスモイストをテープでとめるとまたかゆがるから、包帯のはしにテープをはって、プラスモイストと包帯をひとつなぎにしました。プラスモイストをじゅくじゅく部分にあてて、そのまま包帯でぐるぐるまきました。これは、ふっくんも大満足。「よかった〜」。でも、眠っているふっくんをのぞきにいったら、やれやれ、包帯は足首にまきついています。かゆくて、下にずらしちゃったんだね。


<脱ステロイドの方法くらべ>
さて、またまた「脱ステロイド」でぐぐってみます。
「脱ステロイド」はきめています。でも、どうしたら? 
これまで、脱ステロイドの療法をかたっぱしから読んできましたが、代替案が、漢方のすすめだったり、ストイックな食事療法だったり、あやしげなビジネスだったり…。
「これは、いいかも」とおもうと、脱保湿をすすめていたり(ひえ〜、それ、酷じゃないか!?)とか、じゅくじゅく部分にヒビテン塗布をすすめていたり(それ、しみていたいよ〜。そんなこと、ふっくんにできないよ。だいたい、キズに消毒液ぬるなんて〜、いまどきあり!?)で、もう大混乱。
そんなとき、『子どもの脱ステ奮闘記』というサイトにいきつきます。脱ステで、しつこかった鼻水と極端な冷え性もなおったって!?
って、ことは、ふっくんのしもやけは、ステロイドのせい!?
そう、ふっくんは、鼻炎もひどくて、耳鼻科の常連さんでもあります。それに、つねに手足がつめたい…。ここ3年はとくに、しもやけもひどく、両手両足、ぜんぶにできます。靴下2枚ばきさせてみたり、マッサージしてみたり、いろいろしていましたが、効果なし。
皮膚科のお医者さんにすら、「いまどき、こんなしもやけひどい子、いないよ」と言われてしまう始末…。
いや、しもやけはステロイドと関係なく、彼の体質なのかもしれません(私も、しもやけできやすし…)。でも、でも、ステロイドで血管が収縮して、血行不良がおこって、それで鼻づまりやしもやけになっている可能性ってなきにしもあらず!?
そこで、これまで、ななめ読みしていたブログ『脱ステロイドの文献を読む』を熟読しました。
やはり、論理的かつ説得的。それに、誠実。
それなりに、正しいこともあろうと読んでいた、竹原和彦『間違いだらけのアトピー治療』(新潮社、2005年)が、イデオロギッシュにおもえてきます…。
『脱ステロイド文献を読む』の先生に、ふっくんをみてほしいよ〜。でも、うつになって、もう皮膚科医やっていないそう…。
そりゃ、そうだろうな…。患者さんの「脱ステ」ブログがおおい一方で、皮膚科医のステロイド擁護ブログのおおいこと…。ここで、「脱ステ」仲間をつのるのは、なみじゃないのかもしれません。
とりあえず、この日は、このブログの先生の本を2冊買って、就寝。
深谷元継『ステロイド依存-ステロイドを止めたいアトピー性皮膚炎患者のために』柘植書房、1999年
『ステロイド依存-日本皮膚科学会はアトピー性皮膚炎診療ガイドラインを修正せよ』特定非営利活動法人 医薬ビジランスセンター、2010年

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