2010年9月30日木曜日

アレルギーと掃除機

9月30日(木)
<アレルギー?>
さて、にわかマクロビで、根菜つづきの日々。
ついに、息子たちが、「ハンバーグとかグラタンとか、たべたいでしょ!」と、反乱…。
まー、れんこんや厚揚げの煮物とかばっかりは、いやですか。
「じゃー、今日は、ウィンナーとほうれん草のクリームスパってことで」
ふっくんは、牛乳はきらいですが、なぜか牛乳製品は大好きです。チーズやヨーグルトはよく食べます。とくにホワイトソースが大好き。わたしも、好きだけど、ホワイトソースってつくるのちょっと手間ですよね…。
ふっくんは、1才から2才にかけて、よくじんましんがでていました。たまごだったり、エビだったり。いまは、もうそんなこともなく…。
私は、じんまじんがでないなら、好きなものを食べればいいよって思ってきたのですが、ダンくんは「鼻炎もアトピーもアレルギーなんちゃうん。あんた、いいかげんすぎ」と、去年だったか耳鼻科でアレルギー検査をしてもらってきました。
もう、ふっくんの好きなものが、ヒットしまくり。えび・かに・いか・たまご…。ダニもほこりも、イヌ・ネコの毛も…。もう、これさけようとしたら、どーするんですか状態。
でも、あんまり過保護にしたら、ふっくん、どこにも行けなくなっちゃう。
ふっくんだけではないけれど、息子たちには、できるだけ、いろんな場所にいってほしいし、いろんな人としりあってほしい。そのためには、少々汚くたって、少々見慣れぬ食べ物に囲まれたって、平気な体になってほしい。
わたしはそんな気持ちで、とくに「除去食」はつくってきませんでした。ダンくんは、「ひどくしとるんちゃうん。かわいそうだ」と否定的だったけど…。
今回、佐藤健二先生はじめ、脱ステ・脱保湿を主張する人たちのなかには、アトピーとアレルギーの関係を切りはなして考えている人がおおく、この点でも、ちょっと安心しました。

<掃除機>
そうそう、掃除機、とどいたんですよ。エレクトラロックスのオキシジェン…。すごい、でかい…。おもい…。なんか、ノズルとかいっぱいあって、複雑そう…。
ダンくんは、「これ、空気清浄機つき掃除機みたいなもの」「これで、なんでもかんでもすいこむなよ。大きいゴミは手でひろうか、いままでの掃除機かけてから、これ使うように」と注意事項をつぎつぎ…。
さすがアスペ息子の母。ただでさえ、その姿の「異様さ」にびびっているのに、いっきにあれこれ言われて、泣けてきます…(泣くなっちゅーの(爆))
「もう、いいわ。自分でやるから」ダンくんが、ため息をついて、たちあがりました。
ほっ。まー、ぼちぼち、そのうち…、いつか、わたしも、つかってみるね。

<よくなってるのかな~>
さて、肝心のふっくんの状態です。今日は、とくにじゅくじゅくがひどく、長ズボン(ふっくんは、夏でも長袖・長ズボンをはきたがります)の膝から下を、体液でがちがちに乾燥した状態でかえってきました。
「これ、ズボンがかたくなって、よけい痛がゆかったね。あしたは、ガーゼはっていこうね」と約束。
「あっ、おかーさん、今日も写真とらなきゃ」というので、ぱちり。
きのうよりは、うまくとれたかな?
「きのうのもみせて」ふっくんは、デジカメをのぞきこんで、「うん。よくなってるね」と満足そう。ほんとは、よくなってるのかどうか、私にも、ちょっとこころもとありません。
でも、よくなってるっておもわなきゃ、やってらんないよね。
わたしも、アトピーから、はやくはなれたいです。
毎日、仕事をしてても、ふっくんが気になってたまりません。アトピーの経験者の話ばかり読んでは、「ごめんね。こんなにひどくしたのは、おかあさんがステロイドに無関心だったからだよね」と思ってしまいます。


<ふっくんとむきあう>
でも、ある意味、いいのかも。
じつは、去年くらいから、ふっくんとの関係がわるかったんです。何か言うと、すぐ怒る。保育園にむかえに行っても、しらんぷり。ほめても怒るし、注意してもすねる。反抗期かな~と思いながらも、かわいくないなーと思うこともしばしば。
「どうしたらいいの?」「実は、2番目の息子と、おりあいわるくて…」なんて職場のカウンセラーに相談したこともあるくらいです。それでもまだ、私は、「ふっくんは、手のかからない、かしこい子」だって思っていたんです。
でも、思えば、去年は、ひっくんの状態がかなり深刻で、不登校も覚悟してました。だから、ふっくんが話しかけてきても、「あとでね」なんてさえぎって、「ひっくん、きょうはどうだった?」なんて、ひっくんの話ばかり聞こうとしていたような…。
おふろあがりなので、ちょっときれい
おまけに、去年から、みっくんは平日はおとうんさんと別の場所で生活しています。みっくんには週末しか会えません。だから、どうしても、週末は、みっくんとひっくんの希望を優先にしてました…。
ほんとは、ふっくんに手がかからないのではなく、私が「ふっくんは手がかからない」ことにしたかったんだと、いま、つくづく思います…。
ごめんね、ふっくん。

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