2010年10月17日日曜日

「きれいだね」という言葉

2010年10月17日(日)
<アイスノン>
今日、お昼過ぎ、だだだーっと階段をかけおりる音。なにかとおもったら、ふっくんが疾走していました。
(なにしてるんだ?)とみていると…。
冷凍庫をあけ、なにかをいれました。そのあとタオルを手に洗面所へ。
(あ〜〜〜)
ふっくん、布団のうえにおきざりにしていたアイスノンをいれにきていたのであります。
もともと、暑い日はアイスノンとともにねるのは、私が小さい頃からの習慣。だから、うちにはアイスノンが5つあります。
最近のは、どこのメーカーのもの(って、ほんとはアイスノンは、どこかの商標!?)も、やわらか。でも、なんだかむかしより、冷たい時間がみじかいような…。
そのせいか、ふっくんは、アイスノンより、クール宅急便にはいっていたアイスノン大のおおきな保冷剤がおきにいり。
カチンコチンで、いたそうですが、そのかたさと、朝までつめたいところが、お気に入りの秘密。
あれを、凍らせるのをわすれるのは、彼にとって死活問題みたい(爆)。
たまに、わすれて、ふつーのアイスノンだと、こころなしか涙目だし…。
でも、アイスノンにかぎっては、「なんで、おかーさん、しまっといてくれないの!」とおこったことは、一度もなし…。
(まー、ほかのは、あるからか?)
きょうは、気づいてよかったよね。

<きれい>
さてさて、こどもがあつまれば、さっきまでぎゃはぎゃは笑っていたのに、つぎの瞬間、険悪バトルはおおいもの…。
うちも例外ではありませんが、とくにふっくん手がはやい。気に入らないと、大声あげて、つかみかかりにいきます。しかも、おもに顔。
おかげで、ひっくんとみっくんの顔には、ちいさなかすりキズのあとが、いっぱい。
今日も、みっくんが「おかーさーん、ふっくんが、顔つかんだ〜」と泣いてきます。
「もう! みっくんの顔、キズだらけじゃない! きれいな顔してるの、ふっくんだけでしょ!」とおこりはじめると…。
ふっくんが、えへっと笑いました。
「???」なんで?と、周囲をみわたすと、ひっくんと目があいました。
「ふっくん、自分の顔をほめられたって勘違いしてんじゃないの?」
「えっ、そうなの!?」
ふっくん、ちょっとほほ赤らめて、うつむいて…それから爆笑。
うわ〜〜っ。超ポジティブシンキング。
いま、ほめてないって、叱ってるってば(爆)。

でも、かおも、実際は、かなりかさかさ、あいかわらずのこふきいも。耳ぎれもまた再発…。道のりは、とおいかも。
ほんとは、ふっくん、どうおもっているのかしら。
3きょうだいで、いちばん「服装」や「髪型」にうるさいのは、ふっくん。一番かがみをみているのも、またふっくんです。
ほんとは、ほんとは、こっそり気にしているのかも…。
そいうえば…このまえ、うぎゃうぎゃしているときに、「あ~、ふっくん赤ちゃんだ~。赤ちゃ~ん、おかあさんのおなかにもどりますか?」と言ってみたら、
「うん。もどりたい」
こんな返事がかえってくるとは思わず、わたしは、しどろもどろ。「えっ、ほんとに? なんで?」
「だって…。うまれかわりたい…。うまれかわって、ひっくんになりたい」
「え~~~~~っ!」(ひっくんって、ひっくんだよ*。こんな社交的で器用なふっくんが、ひっくんになりたい!?)私、プチパニック。
「なんで、ひっくん?」ときいてしまいました。
「だって、ひっくん、かっこいいもん。顔とか、ほかにも…」
これにも、びっくり。でも、顔は好きずき。おじいちゃんやおばあちゃん、親戚も、「ひっくん派」もいれば、「ふっくん派」も「みっくん派」もいます。
このときは、「人間、ないものねだりだからね~」なんて、笑っておわっちゃったけど、でも、もしかしたら、ほんとは「顔」のことじゃなかったのかも…。ふっくん、ほんとは、ひっくんみたいな日焼けしたすべすべお肌にあこがれていたのでは…。

だからこそ、「きれい」って言葉に人一倍、反応するのか…。
「ふっくん、きれになったね」「かわいいね」って、毎日毎日、たくさん言おうって思いました。

*なお…ひっくんは、すばらしいです。が、一般受けする人じゃない…。ふっくんは、いつでも・どこでも・だれとでも、すぐに関係つくれて…。どちらかというとひっくんタイプの私は、ふっくんがうらやましいことも、たくさんあるのです。

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