2010年11月1日月曜日

こどものステロイド内服って…

2010年11月1日(月)
<栄養士をしている知人にあいました>
ときどき、皮膚科であっていた、栄養士さんとその息子さんに会いました。
きれいになってる。顔みても、ほとんどわからない。
「きれいになったね。もう、なおったの?」
「そんなこと、ないよ。手足はまだ、ひどいとこあるもん。薬のんで、おさえてるの。ふっくんは? もう、ずっとあわないよね」
「あれから、お医者さんかえたんだけど…。いまもアトピー」
(栄養士さんってのは、関係ないかもしれないけど、いってみよ〜)そう思った私は、つづけてみました。
「で、ここ一ヶ月以上、ステロイドやめてみた」
彼女、えっ!?と意外そうな顔をしました。
「一回、やめてみたってだけだよね」
「うん。でも、できれば、おとなになるまで、やめたい」
「なんで?」
「だって、アンテベートつかってたんだもん。もう、のこりは「最強」しかない…。これ、まずいとおもって」
「えっ、うち、セレスタミンだけど、それ、ランクどうなのかな…あっ、ごめん、ちょっと、いかないでよ、またね〜」
といった感じで、おとなの会話をまつのにあきた、息子さんをおいかけて行ってしまいました。
でも、彼女は、もうこの会話をきりあげたがったいたような感じはありました…。

ごめんなさい。わたし、かなり、悪いやつかも…。不安にさせたとしたら、ごめんなさい。
でも、でも…セレスタミンって…。ステロイドと抗ヒスタミン剤配合の内服薬…。
5才・6才のこどもにのませていいのでしょうか?
「おくすり110番」によれば、1週間くらいの服用では、副作用はでないとありますが、彼女のくちぶりからして、常用していそうでした。
アンテベートも、薬剤情報でしらべると「継続使用は、こどもなら1週間」とか「数日使用なら…」と、書いてありますが、つかちに先生、症状がかるくなるまで、1ヶ月は平気でだしてたし…。
彼女が、いま、どこのお医者さんにかよっているのか、しらないけれど、ほんと、ステロイドは、いたるところで、いろんなかたちで、処方されていますね…。

でも、これはちょっと反省しています。
もう、アトピーのこどもがいるおかあさんに、あえて「ステロイド、やめた」話をするのは、やめたほうがいいかも。
親が不安になると、こどもがかわいそうだし。
でもでも私自身は、「こどもにステロイドをつかうのは、やばい!」と、いまや本気でかんがえていて、だからこそ、おせっかいになる…。
でも、これって宗教の勧誘と一緒かも…。本人が「まずい」「やばい」っておもわなければ、ほかの情報は、混乱をまねくだけ…。う〜〜ん。
「少数派情報源」説にのっとって、がんばるぞ〜なんておもっていたけど、はやくも、まよいが…。
とりあえず、医療関係者だけにしよう…。彼らは、職業倫理上もまよってくれないと、こまりますから。


<就学時健康診断・前夜:アスペ息子の葛藤をしる>
さて、いよいよ、就学時健康診断。ふっくん、「おとーさんとこにいく!」と主張するので、スカイプしてみました。
すると…。
「こっちの子ども会、すごく活発だぞ。みんなわいてんのに、そっちいくからでれないとかあってもいいん?」
「それに、ときどき、出張なんかでそっちにあずけると、学校ながいこと、やすんだりすることになるけど、それでも、いいん?」
ふっくんは、「いいよ!」といいますが、ひっくんが「ふっくん、それ、しんけんにかんがえたほうが、いいよ。長欠は、かなりつらいとおもうけどな〜」と、くちをはさみました。
「なんで?」(こころなしか、ふっくんのほっぺたが、ゆるんでいます)
「いや、クラスにもよるとおもうけど、長欠すると、みんなに「ずるっ!」とかいわれるしさー、あれ、かなりやだよ。いけるときは、学校、いっといたほうがいいよ」
ダンくんは、「だろ? ふっくんは、そっちで小学校はいれ」とわらいました。
みっくんが「え〜、ふっくん、ぼくとかわろうよ〜〜」と、ちょっと真剣。
ダンくんとみっくんの会話がはじまっていましたが…。わたしは…ちょっと…
「そうだったの〜!? ひっくん、ごめんね〜〜〜」気分。
ひっくん、ことしは、絶好調。ほんとに、クラスの先生が すばらしくて、クラスメイト、みんないい雰囲気。でも、去年は…。担任の先生、いっしょうけんめいやってくれてたのですが、ちょっとこどもたちと歯車がかみあわなかったようで…。クラス自体も、いろいろ波乱ぶくみ。ひっくんも、ほんとにアスペルガー特有の症状全開。チックはでまくり、だるがってところかまわず、ねころがる…。つらそうでした。あまりにつらそうで、「月1回の特別リフレッシュ休暇」なるものを設定して、ふたりでやすんで、おでかけしたり、ごろごろしてたり…。
不登校も覚悟してたのに、あの頃は、一日やすむと、また登校していました。
「おかーさんも、ぼくが何日もやすんだら、こまるでしょ」とは、言っていましたが、それだけじゃなかったんだ。
自分でも、やすみだしたら、学校にいきづらくなるっておもって、必死でいってたんだ…。
そうおもったら、泣けてきました。
ひっくん、よくやったよね、去年。今年は、クラスでのびのびできて、よかったね。

と…脱線しました。
というわけで? ふっくんは、無事(!?) ひっくんと同じ小学校に進学することになりそうです。

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